
サイゼリヤへ行くたびに気になっていた「エスカルゴのオーブン焼き」。名前はもちろん知っていましたが、エスカルゴを食べた経験は一度もありませんでした。
気になる。でも、エスカルゴってカタツムリですよね。「クセが強そう」「独特の味がしそう」と考えてしまい、いつも結局は別のメニューを注文していました。
そんな私が思い切って人生初のエスカルゴを注文してみると、食べる前に想像していた印象とはかなり違いました。実際に気になった見た目や香り、味、食感、そして「初心者でも食べやすいのか」というところまで、注文を迷っている人が判断できるように紹介します。
初注文までエスカルゴを避けていた理由
サイゼリヤには何度も行っているのに、エスカルゴはずっと気になるだけの存在でした。
一番の理由は、やっぱり「カタツムリ」というイメージです。
エスカルゴが食用のカタツムリを使った料理だということは知っていたので、メニューを見るたびに興味は湧くものの、「いや、でも本当においしいのかな……」と少し身構えてしまいます。
珍しい食材だから、独特の味や香りがあるのではないか。食感も想像できない。注文して苦手だったらどうしよう。初めて食べるものって、こういうところが気になりますよね。
一方で、サイゼリヤなら普段利用しているお店です。高級レストランで初めて注文するよりは挑戦しやすそうだと思い、今回は思い切って「エスカルゴのオーブン焼き」を注文してみました。
サイゼリヤ公式サイトの商品紹介では、柔らかく食べやすいエスカルゴを選び、野菜で煮込んで仕上げていると説明されています。
とはいえ、公式の説明を読んでも、初めて口に入れる瞬間はちょっと緊張しました。
私の場合、味そのものよりも「エスカルゴ=クセが強そう」という先入観のほうが、注文のハードルになっていたようです。
食べる前に驚いた見た目と香り
料理が運ばれてきて最初に思ったのは、「あれ、想像していたより普通に食べられそう」ということでした。
勝手にもっとインパクトのある姿を想像していたんですよね。
実際には殻付きのカタツムリがそのまま出てくるわけではなく、丸いくぼみのある器にエスカルゴが入っています。そこにソースが合わさっているので、見た瞬間に「カタツムリだ……」と強く意識するような見た目ではありませんでした。
そして、見た目以上に印象に残ったのが香りです。
エスカルゴ独特の生臭さのようなものがあるのではないかと警戒していましたが、料理が運ばれてきたときに私が先に感じたのはガーリックとバターの香りでした。
少なくとも料理を前にした時点では、私が想像していたような「エスカルゴ特有の香りが気になって食べにくそう」という印象はありませんでした。
むしろガーリックの香りを感じたことで、「これならいけるかも」と食べる前の警戒心が少し薄れました。
そんな気持ちで、人生初のエスカルゴをひと口食べてみました。
初心者でも食べやすい?実際の味と食感
結論からいうと、エスカルゴ初体験の私でも想像していたよりずっと食べやすく、おいしく食べられました。
もちろん味の好みには個人差があります。ただ、私は食べる前までかなりクセのある食材を想像していたので、いい意味で拍子抜けしました。
「もっと早く食べてみればよかったな」と思ったほどです。
ガーリックとバターでクセは気になりにくい
ひと口食べる直前まで、「独特の味だったら1個で止まってしまうかも」と思っていました。
ところが、実際に口に入れて最初に強く感じたのは、エスカルゴそのもののクセではなくガーリックの風味でした。そこにバターのコクが加わり、私にはエスカルゴだけを味わうというより、ソースと一緒に楽しむ料理のように感じられました。
1個目を食べるまではかなり警戒していたのに、食べ終わったあとは2個目に手を伸ばすことへの抵抗がほとんどなくなっていました。
食べる前に心配していた「強いクセで食べ進められない」という予想とは、かなり違う結果でした。
もちろん、エスカルゴだと考えるだけで抵抗がある人もいると思います。それでも「味にものすごくクセがあるのでは?」と心配しているなら、私が食べたときの印象はかなり違いました。
むしろガーリックやバターが好きな私には、この味付けのほうが強く印象に残っています。
食感は貝類に近い印象だった
もう一つ、食べる前にまったく想像できなかったのが食感です。
実際に噛んでみると、個人的には貝類を食べたときに近い感覚がありました。
噛んだ瞬間には少し弾力がありますが、「硬くてなかなか噛み切れない」という感じではありません。私が食べたものは、噛むとほどなく歯が入る程度の柔らかさでした。
カタツムリと考えていたので、もっと経験したことのない食感を勝手に想像していましたが、実際には「これなら知っている食感に近い」と感じました。
味と食感の両方を確かめてみて、食べる前に抱いていた「初心者にはハードルが高そう」という印象はかなり変わりました。
残ったソースをフォッカチオで食べてみた
私は「結局どんな味なんだろう?」というところが一番気になっていたので、最初のひと口はほかの料理と組み合わせず、そのまま食べてみました。
そのおかげで、エスカルゴの食感とガーリックやバターの風味を最初に確かめることができました。
同じように味や食感が分からなくて注文を迷っているなら、最初のひと口はそのまま食べてみると、自分に合うか判断しやすいと思います。
そして、食べ進めているうちに気になってくるのが器に残ったソースです。
ガーリックとバターの風味が残っているので、そのままにしておくのはちょっともったいない。
サイゼリヤでも、残ったソースをフォッカチオにつけて楽しむ食べ方が紹介されています。フォッカチオに染み込ませれば、エスカルゴを食べ終わったあとまでガーリックとバターの味を楽しめます。
初注文なら、まずエスカルゴそのものを味わい、そのあとに残ったソースとフォッカチオを合わせると、それぞれの味を楽しみやすいと思います。
最初からいろいろな料理と組み合わせなくても、まずはひと口。あれこれ想像していた私も、結局は食べてみたことで「こんな感じだったのか」と納得できました。
まとめ
サイゼリヤで人生初のエスカルゴを食べるまでは、「クセが強そう」「カタツムリだと思うとちょっと抵抗がある」と、なかなか注文できずにいました。
ところが、実際に「エスカルゴのオーブン焼き」を食べてみると、私が想像していたものとはかなり違いました。
・殻付きではなく、初めてでも抵抗を感じにくい見た目だった
・ガーリックとバターの香りが印象的だった
・心配していた強いクセはあまり気にならなかった
・食感は個人的に貝類を思わせるほどよい弾力だった
・残ったソースはフォッカチオと合わせても楽しめる
何より意外だったのは、「一度なら食べられた」で終わらなかったことです。注文前は「クセが強そう」という先入観が一番のハードルでしたが、実際にはガーリックとバターの風味のほうが印象に残り、その不安がなくなったことで「次も注文したい」と思えるようになりました。
私のように「カタツムリという見た目が気になる」「独特のクセや未知の食感がありそう」と迷っている人にとっては、実際の見た目や味、食感を知るだけでも注文するかどうかの判断材料になると思います。
少なくとも私が食べたときは、殻付きの姿ではなく、ガーリックとバターの風味が強く、食感も貝類を思わせる弾力だったため、食べる前に想像していたほどのハードルは感じませんでした。ただし、エスカルゴという食材そのものへの抵抗や味の好みには個人差があります。
私自身は、一度食べたことで「クセが強そうだからやめておこう」という先入観がなくなりました。今度サイゼリヤへ行ったら、以前のように迷うのではなく、また注文したいと思っています。